イベントに向けて コラム 練習

イベントの出演者として覚えておくべきこと。

2017/05/05

 

 

よさこいでは色々なお祭りへの参加や、イベントへの出演をお願いされます。

高知のよさこい祭りや北海道のYOSAKOIソーラン祭りのような大きな祭りから
町おこしイベント、町内や介護福祉施設の夏祭りのような依頼、
はたまた学校の授業の一環として講師をしにいくなんてことも

あったりなかったり。

どんな機会でかはわからないけど、
自分たちのチームに声をかけてくれるなんてうれしいよね!

うれしくて楽しくて、テンション上がっちゃう!!

でも、僕たちは遊びに行くわけではない。

祭りに出るからには使命を果たさないといけないし
依頼を受けたからには役目を成し遂げないといけない。

あなたも参加できるイベントには全力を尽くしているだろうけど
そこんとこ、もうちょっと深く考えてみない?

 

祭りに参加するものとしての使命

祭りに参加をすると他のチームの演舞が見られたり
交流ができたり、新たな発見があったり、思い出になったり。

参加費を出してでも出場するメリットはたくさんたくさんあるよね。

こうやってメリットを実感できる人はいいのだけれど、中には
忙しいけど都合を合わせて来てやった
参加費を支払ってまで出場してやった
なんて残念な考え方をしている人がいるのも事実です。

だけど僕たちはあくまでも出場者であってお客さんではないんだよ。

出場者として、場所を提供してくれてることにまず感謝するべきだし
祭りを開催してくれた方たちの願いを叶えるためにそこにいる
ということを今一度考えよう。

 

祭りの開催者が願うことはまず、町が活気付くことだよね。
だからこそ一生懸命に演舞をすることは言うまでもない。
自分たちの持てる全てをお客さんに見せて、
心からの拍手をいただくことを目指そう。

 

さらに開催者が願うこととして
出演してくれたチームに気持ちよく踊ってもらうことがあります。

単純なことだけどさ、他のチームの皆さんに
演舞中に手拍子をもらえたり、声援をもらえたら
この祭り最高だわー!って気持ちよくなれると思わない?

僕たちはさすがに運営に関わることまではお手伝いできないけれども
こうして手拍子や声援を送ることで
他のチームの人たちに気持ちよく踊ってもらえることができるよね。

こんな何気ないことだって立派な使命です。

それに、親切にしてもらったらお返しをしたくなる
「返報性の法則」の効果もあり、こちらから応援をすることによって
自分の演舞のときに応援してもらえる期待も高まるから
ちょっと下心を持ってでも、ぜひ手拍子や声援を送ってあげよう(笑)
あと、一般のお客さんは
演舞中に応援をしていいのかわからなかったり
手拍子したいと思っていても、
1人では恥ずかしくて出来ないという人もいます。

そんなお客さんたちの後押しをして、
応援の気持ちは手拍子で表すことができるんだって、
行動で教えてあげよう。

 

たった1人が与える影響

チームってのはやっぱ運命共同体。
たった1人でもいい行動をすればチーム単位で褒められるし
逆に1人が悪い行動をすれば、チーム全体の評判が下がります。

あのチームの人が応援してくれたよ! → あのチームいい人たち
あのチームの人が態度悪いんだよ・・  → あのチーム嫌なヤツら

チームの代表や先輩方がどんなに謙虚な姿勢で立ち回ろうとも
自分1人の身勝手な行動で全て台無しになってしまうんだよ。

衣装を着てる以上、チームの名前を背負っているのだということを忘れず
節度ある行動を心がけよう。

言うまでもないけれども、街中ですれ違う際のあいさつも忘れずに!
先に言ったモン勝ちくらいの勢いで、元気よく笑顔でね!

 

 

まとめ

ホストチームだったり、運営に関わったことのあるチームさんであれば
当たり前にやっている行動だったかな。

でも、逆に関わったことのないチームさんだと
自分のチームの演舞に夢中で気づかないこともあると思う。

祭りに出場する参加者であれば、
見に来てくれたお客さんだけでなく
参加してくれた他のチームさんも
より気持ちよく1日を過ごせるように努めよう!

たった1人のあなたの行動が
良くも悪くもチームに大きな影響を与える可能性がある

ということを肝に銘じ、
自分がチームの名を上げるんだ!!くらいの意気込みで
精一杯祭りを楽しんで、成長の種をたくさん拾って帰ってこようね!

 

 




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