
僕がYOSAKOIソーラン祭りに出場したときの過去日記と自分語り
2017/06/13
日本有数のよさこいイベントが終了しましたね。
今年の大賞は平岸天神さん。
うん、動画見たけれどもやっぱりすごかった。
それ以上に、よさこいに一生懸命に取り組んで笑顔で踊っている、会場のすべての踊り子さんがうらやましかった。
踊りに熱中していた時間。
当たり前すぎてありがたみなんて気付きもしなかったあの時間。
今は泣きたくなるくらいに恋しいあの時間。
僕も雪国に住むものとしてね、ソーランには出場したことがあるんですよ。
交流があったチームさんにお世話になってだけれどもね。
時は2008年。
あの時はよさこいを始めて2年目で、指導者になりたてで、色んな舞台に立たなきゃ!勉強しなきゃ!って思ってた。
だから、ソーランへの憧れというよりは、他のチームさんの考え方や指導者の立ち振る舞いなんかを学びにいったって感じかなぁ。
んで帰ってきた翌日にmixiに書き出された日記を、ついさっき久しぶりに読み返してみました。
リアルタイム感想
短かった。
終わってしまったのが本当に寂しい。
起きたまま見られる夢だった。
町中大音量で流れる演舞曲
見たことのない大人数が同じ踊りを踊っている様は
おれに
井の中の蛙だったことを改めて実感させた。
○○○○(チーム名)として「○」(チームのシンボル)を背負い
一踊り子として参加できたこと
本当によかった。
楽しかった。
うれしかった。
笑った。
泣いた。
いい経験をした。
前にいるリーダーがいつでもどーんと構えていることで安心できた。
スタッフや事務方がしっかりとサポートや次の移動などを
即座にしてくれることでどれだけメンタル的な不安が取り除かれたか。
5連続なんてへばるような状況でも
いくぞー!って声をかけてくれることでテンションがあがり
チームの一体感が増した。
どれもこれも勉強になりました!
いつもは違うチームとして共に競い合うライバル。
でもこの演舞をした二日間は
確実に同じチームの「仲間」であった。
来年も一緒に泣いたり笑ったりしたいな。
新たなスタートとなったソーラン
9年前のひよっこのクセに中々いいこと書いてるじゃんか僕(笑
やっぱ大きな祭りってのは、ちゃらんぽらんに生きてた人間にも影響を与えるみたいで。
演舞を裏から支えるスタッフさんのありがたみや、指導者が堂々としているだけでメンバーがどれだけ安心できるかってすごく勉強できた。
指導者とかいいながらもチーム内でのフォーメーション争いにしか興味のなかった当時の僕が、「そんなこと考えてる場合じゃねぇ。まずは団体としての実力をつけていかなきゃ、いつまでも井の中の蛙だ。」って、考えを改めさせられました。
なんていうか・・チームメンバーをちゃんと仲間として感じられるようになったって言うか。
この記事を書いている時点でよさこいむしゃらには48記事が詰まっているんだけれども、こんなによさこいについて語れるようになったのは、この日がきっかけだったんだと思います。
仲間にも上手になってほしいって思えたからこそ、技術はちゃんと説明できるようにまとめたりした。
でも年代や性別の違いで伝え方を変えなくちゃいけなくて悩んだり、技術だけじゃなく気持ちや態度に対することも意識せざるを得なかった。
後悔や失敗ばっかりの人生だけど、よさこいに取り組んだこと、ソーランに出場したことは自分を褒めてやれる決断だったなって自画自賛。
よくやったな、僕(笑
おわりに
昨日はリアルタイムでアクセス解析を見ていたんだけれども、ソーランが終了してからのアクセスが各地からありました。
何を見てくれてたかっていうとね、よさこいを始めるための一歩が踏み出せないアナタへとか、入会希望のチームの見学に行くための準備とは?みたいな、これからよさこいを始めたいなって思ってる人に向けた記事でした。
「よさこい 始める」とかで検索すると、むしゃらって大体一番上に表示されるからね・・。
本場高知や北海道、どまつりなどのでっかいお祭りやチームさんを差し置いて、なんておこがましい・・。
でも、僕と同じく、ソーランからスタートを切ろうとしてくれてる方がいる。
新たな仲間が生まれようとしてる。
実は先月、よさこいを始めようかどうか悩んでるって方からこのサイトにメールをいただいたんですよ。
僕なりに全力で返信したんだけれども、あの子はどういう決断を下したかなぁ。
同じようにお悩みを持った方がいましたら、お気軽にご連絡くださいね⇒メッセージはこちら!
お力添えできるかはわかりませんが、もれなく全力でお返事いたしますよ!!
やはりもう一度、踊りの世界に浸りたい。
この記事を含め49記事分の知識を現場で生かしたい。
だって、今も現役で踊っているチームメイトからお悩みとか相談してもらえるんだもの。
僕が演舞面で輝くことはできないかもしれないけれども、メンバーのサポートならしてあげられるかもしれない。
もう後悔はしたくない、でも家族も大事。
どっかでちゃんと気持ちの整理つけないと、いつまでたってもウジウジが止まらないよね。
っしゃ。
まずは所属してたチームの新曲お披露目と、サイトに届くメッセージを楽しみに待ってよう(笑
ここまで僕の自分語りにお付き合いいただいてありがとうございました!!
僕の想いはぶちまけたし、読者さんの役に立てるような記事をかけるようにがんばるぞー!!
目指せ50記事!!