
よさこい衣装の洗濯はどうする!?プロのご意見と僕の体験談
2017/06/30
昨日はよさこいで同じチームに所属していた後輩と餃子の王将に行ってきたまさちよです。
お互い王将は初めてだったんだけれどもさ、リーズナブルだね!
メニューもたくさんあるし、また行きたいなぁ。
ってかやっぱ餃子ってにんにくが効いてるイメージあるし、服に臭いとかつくのかなぁ?と思って、今はあんまり着ていない服を着て行ったわけですよ。
でも帰ってきたら全然臭いとかついてなくてさ、お気に入りの服でも良かったな・・なんて思ってるうちに記事のネタ思いついたー!!!
新学期を迎えてからそろそろ2ヶ月。
初めて自分だけの衣装を手にする人も多い時期なのではないでしょうか!?
嬉しさいっぱいで家でも着てみちゃったり、鏡でチェックしちゃったり、写真撮ってみちゃったり。
しましたよ、僕も(笑
でも衣装を着用した練習をしてから、ふと思う。
あれ・・衣装って、どうやって洗濯するんだ・・?
僕やメンバーの体験談、プロのご意見を基にお話しするよ!
プロに聞いてみよう
衣装のことなら専門家に!
ということで、よさこい衣装でおなじみの「お祭天国」様に福袋のこと聞いちゃいました!の記事でお世話になったお祭天国様にまたもやご質問!
いつも快くお答えいただきましてありがとうございます!!
衣装によって、綿、ポリエステル等素材が異なりますので、洗濯表示によって注意点を守っていただければと思います。
しかし、当社の衣装に限らず世の中の全ての衣服についていえる事ですが、所有する人によって使っている洗濯機も違えば使っている洗剤も違いますので現実的に考えて全ての人に対して全ての方法での補償をする物ではありません。
この間、友達の誰かがまだ二層式の洗濯機だって話もしましたし・・レアな洗剤や洗濯機もたくさんありそう。
イベント毎にクリーニングに出していたら大変な金額になるので難しいと思いますが、憧れの人から借りた衣装なんかは僕もクリーニングに出したことがあります。
ご不明点ございましたら、またお気軽にご連絡ください。
今回もご丁寧にお答えくださってありがとうございました!!
と、言うわけで。
プロの言うとおり、洗濯表示にしたがって洗濯してくださいね!
洗濯表示を無視したときの一例
実は僕、今まで洗濯表示がついていたことすら知りませんでした(笑
ってか仲の良いメンバーに聞いても誰も知らなかったっていってるんだけど(笑
でもチームの仲間やスタッフさんと仲良くなっていくうちに洗い方を教わったので、衣装に大ダメージを与えることはなかったよ!
手洗いの表示があるのに洗濯機で洗ってしまうと?
衣装って一口に言っても色んなデザインがあるけれどもさ、丈だったり袖だったりが長くてひらひらしてるものって多いですよね。
んで、生地も普通の洋服と違って伸縮性とかあんまりなかったりします。
ってことはね、そのまま洗濯機に入れると衣装に大きなダメージがかかるってことになります。
他の洗濯物と絡まったりするし、たとえそれ単品で洗ったとしても、すっちゃかめっちゃかにされるのは変わりないですからね・・。
着用して踊るだけでも結構なダメージが衣装にはかかりますので、シーズンを綺麗な状態で保つには手洗いは必須!
洗濯ネットに入れれば大丈夫?
僕もね、ぼっちだった最初の頃はネットに入れてスイッチオン!してました。
ネットを使わないよりは使ったほうがずっとずっと良いです!
少なくとも他の洗濯物に絡まることはないし、すっちゃかめっちゃかされてもネットの中でまとまってるわけだから、そのままよりはダメージは少ない。
それでもやっぱり他の洗濯物と擦れはするんですよね。
さっきお祭天国様に聞いたとおり、プリントにはやはり大ダメージです。
プリント以外にも、こすれていくと衣装に小さい小さい毛玉みたいなのができてきて、取ろうとすると回りの繊維も巻き込んでブチブチブチって・・。
あの時は冷や汗かきました(笑
間違った洗濯を続けていくと・・
ちゃんと洗っていた人と、知らずに洗濯機に入れていた人。
比べてみると洗濯機を使ってた人のほうが衣装の破損が早かったですね。
シーズンが終る前にどこかが破れてました。
男の子だったんだけれども、脇の縫い目が演舞中に裂けて、腕を上げるたびにワキ毛チラッ・・みたいな・・。
当人が思うよりもずっとワキチラは視線を奪うので注意が必要です(笑
手洗いで得られるもうひとつのメリット
手洗いといっても、ぞうきんみたいにゴシゴシ洗ったらダメですよ!
押し洗いって言うのかな。
バケツやたらいの中に水と適量の洗剤を入れて、衣装を浸す。
そしたら衣装が吸い込んだ汗を押し出すような感じでギュッと押す。
すると衣装が少し絞られるような感じになるよね。
んで、押すのをやめて水を吸わせて・・押して絞って・・水を吸わせて・・の繰り返し。
これで衣装が痛むことなく洗えるんだけれども、この手洗いにはもうひとつのメリットがあると僕は思っています。
思いを馳せる時間
イベントで一日お世話になった衣装を洗ってる時間って、その日一日を振り返りやすい時間なんですよね。
楽しいこと、失敗してしまったこと、反省点、問題点・・などなど、洗いながら再確認してみるのがオススメです。
それに、大事に洗っている衣装に対して思い入れが出てくるんじゃないかなって。
今日も一日ありがとう、次もまたよろしくね・・なんて思いながら洗っていると、衣装を身に着けることがもっと特別な時間に感じられるんですよ。
僕が極端なだけかもしれないけれども、そうやって衣装を大事に思えてくると、衣装に見合う自分にならなきゃなって思えてくるんです。
衣装は当然かっこいい。
じゃぁ身につけてる僕はかっこいいのか?
衣装がもったいないって思われるような踊りはしてないか?
衣装にふさわしい人間になれてるのか?
って、すごく思えてくる。
だからこそ次のイベントでもふぬけたマネはできないなって思うし、衣装に袖を通すたびいつも以上の気合いが入る。
上手によさこいの演舞を踊るということは、上手に衣装をつかいこなすということでもあるんですよ。
ただの一枚の服じゃない。
自分の身体に一番身近な相棒として、お互いを高めあってこその衣装でしょ。
おわりに
ってことで今回は
・衣装は正しく洗おう
・手洗いするといいことあるぞ
という内容でお送りいたしました(笑
ってかね、お子さんが踊り子をしているスタッフさんに話を聞くとね、普段の洗濯はママがやるけれども衣装だけは自分で洗わせるっていう人が多かったです。
どうして?って聞いたら、物を大切にする気持ちを教えるためって答えてくれました。
その他にも、自分のことは自分でやらせるためのきっかけとしてというのもありましたよ!
衣装は特別なものだからこそ、教育でも持ち出しやすいのかもね。
自分を輝かせてくれる相棒なんだから、正しく洗って綺麗を保とうね!