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かけ声を出すのに大切な”腹式呼吸”の感覚がわかる方法と練習の仕方!

2017/06/30

いやぁー・・昨日はホントにびっくりした。

だって前記事のよさカメさんに伝えたいこの気持ちと、踊り子の僕が旗について思うことがツイッターで大爆発してを10日分のアクセスが一気に来たんだもの・・。

脇汗が止まらなかったですマジで(笑

でも、たくさんの人に反応や共感をいただけて、その分だけたくさんのよさカメさんの目に感謝の気持ちが届けられたって思うと、書いてよかったなぁってすごく思います。

これからも感謝の気持ちを届けられるような記事が書ければいいな!

 

さて昨日の話はここまでにして、今回はよさこい演舞でも重要な掛け声と、腹式呼吸のお話だよ!

 

 

複式呼吸のメリット

声を出すとか歌を歌うだとかでよく耳にする腹式呼吸。

腹から声を出せ!!なんていわれるのもこの腹式呼吸だよね。

僕ね、中学校時代は演劇部だったのでよく練習したんですよ。

まさかこんなところで役に立つとは思わなかったー(笑

 

大きな声が楽に出る

お腹で息をするのを腹式呼吸というのに対して、普段の呼吸は「胸式呼吸」といいます。

酸素を取り込む臓器である肺が胸にあるから、何も意識をせずに息を吸えば胸が膨らむよね。

だから「胸式」。

この胸式呼吸だと、大きな声を出そうとするときって喉に負担がかかっちゃうんですよ。

だからすぐに声がかれてしまったり、喉が痛くなるんですよね。

しかも気持ちの分だけ声を出したくてがんばってるのにさ、「ンギャァァァァァァー!!」とか悲鳴みたいな声になるのね(笑

腹式呼吸でお腹から声をだすと、喉にあまり負担をかけずに大きな声が出せるようになるから、たくさんの演舞があるイベントでも喉が疲れませんよ!

 

身体に余計な力をかけない

胸式呼吸で大きな声を出すときって、喉だけじゃなくてその近くの胸や背中・肩にまで力が入っちゃうんですね。

身体ガッチガチの状態になるから当然動きは悪くなるし、力が入るって事はその分スタミナも消費されるってことになる。

腹式呼吸でも多少お腹に力が入るけれども、腕を動かすための筋肉が緊張しないから、自然に踊りながら声を出すことができます。

 

リラックスした状態を作れる

これは演舞中というか、その前に役立つことかな。

詳しく言えば交感神経とか副交感神経とか難しい話になるんだけれども、簡単に言えば深く息をすると気持ちを落ち着けることができるんですね。

緊張したときはよく深呼吸・・って言うでしょ?

あれは深く呼吸をすることで、身体をリラックスした状態に近づけようとしてるんですよ。

やる気が起きないときに見てみる記事でも書いたとおり、気持ちって行動から作られるんです。

身体でリラックスの真似事をして、脳が「なーんだ今落ち着いてるんだー」って騙されるのを利用してるんですね。

演舞に気合いを入れるのも良いけれども、空回りさせないように腹式呼吸をして、熱くなりながらも冷静さをもって演舞に臨もう!

 

 

練習方法

それじゃぁどうやって腹式呼吸を習得していくかって話ですよ。

慣れないことをするって大変だからねー。

 

実は誰しもが腹式呼吸を自然にしている!

腹式呼吸に限らずだけれどもさ、できないことを教えるときって、できたときの感じを体感してもらえたらいいのになーって思いません?

あなたの身体に私の魂を送り込んでスピンしてみるので、実際に回れた感覚を覚えておいてください・・。

みたいな(笑

 

そんな便利な方法があれば腹式呼吸も体感してもらえるのになー・・なんて思わなくとも、実は誰しもが日常の中で自然に腹式呼吸ってしてるんですよ。

嘘だと思うなら、ちょっと仰向けに寝てみてくださいな。

寝られない状況にあるのなら、深々と礼をするように上半身を倒してくださいな。

そしてお腹に手を当てて呼吸をしてみよう!

・・どう?

息を吸うとお腹が膨らんで、吐くとお腹がへこむでしょ!

そう!人間は身体を横にしたときは自然に腹式呼吸になるんです!!

そしてそのまま息とお腹の関係を保ちつつ状態を起こしていけば・・。

なんと自然な腹式呼吸のできあがり!!

 

 

おわりに

声の通る演舞ってやっぱ見ていてすごく気持ち良いんですよね。

しかも声が響けば響くだけ会場がそのチームの雰囲気に飲み込まれるような感じもします。

掛け声の重要性についてはこちらの演舞における"かけ声"の役割や重要性について僕が思うことについて語ってみたので、お暇があれば見てみてくださいね!

伝えたい思いや気持ちを余すことなく声にできるよう、ぜひ腹式呼吸をマスターしてみてね!




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