
やる気が起きないときに見てみる記事
2017/05/22
体調が悪いわけでもない。
人間関係が悪いわけでもないのに、なんだか今日はやる気が起きないなー・・って日、あるよね?
でもやらなきゃいけないし、達成したい目標はあるんだ・・って、あーうーって悩んでるときに見てみる記事ですよー。
とにかく行動あるのみ
頭でこうやって悩んでるときって身体はもうおやすみモードになってるんですよ。
こんな状態で「休みたい本能vsがんばりたい理性」の戦いをしてしまえば本能のほうが圧倒的に有利です。
だって身体が本能の味方をしているもの。
しかも悩んだ分だけ時間が過ぎていって「もうこんな時間だからやめとこ」っていって今日が終わるのがオチ。
考えるな、動け!
そのまま悩んだってどうせムダですって(笑
だって今やる必要が感じられないから休むっていう選択肢が浮かんでくるわけじゃないですか。
次の練習で取り返せばいいやって。
でもね、練習は日々の積み重ね。
今日の練習でしか起こらないことや出来事って必ずあるんですよ。
それがもしかしたらアナタにとって上達の重大なヒントになるかもしれないし、ライバルに差をつけられるキッカケになるかもしれない。
気になるあの人と急接近のキッカケが転がってるかもしれない(笑
そう思うとやっぱり練習に行かなきゃって、頭ではわかるよね!
だからまず身体を動かして理性側の味方にしちゃおうよ。
まだ気持ちが入っていなくてもとりあえずウォーミングアップしてみるとか。
練習場にでかける準備してみるとか、見学でもいいかなってつもりで練習場に脚を運ぶとか。
んでとりあえず練習場についちゃったら、本気じゃなくていいから軽く身体を動かしてみよう。
アナタの踊る姿をライバルが見てる、後輩も見てる、リーダーも見てる。
そうすると自然と「ふぬけてらんねぇ!!」って思えてくるかもよ!
自分で自分の脳を利用する
実はこの行動から気持ちを作れるのって、科学的に根拠のある話なんですよ。
僕も三日坊主で、やる気を出すための本とか継続させるための本とかいくつか読んでるんですけど、どの本にもこれは書いてますね。
行動が気持ちを作る!
脳研究者で東京大学の教授である池谷裕二さんも本でこうおっしゃっています。
テレビを見て笑うから面白いんです。
泣くから悲しいんです。
カラダは反射。
でもカラダが動くことで脳がつられて、「あぁ、そうなんだ」ということになる。
「のうだま」より引用
やる気があるから行動するんじゃなくて、行動するからやる気がでるんだって。
僕も始めはあんまり共感できなかったのだけれども、いざ始めちゃったらいつの間にか熱中していた・・みたいなことって思い浮かぶんじゃないかな?
こういうときの脳って「身体が動いてる!じゃぁやる気ホルモン出そっかな!」って後発的に動いてるんだって!
「割り箸を横にして噛みながら漫画を見ると面白く感じる」って聞いたことない?
これも脳がだまされているから起こることのひとつ。
割り箸を噛むと口も横に広がって、口角が上がるでしょ。
これって笑ってるときの口元の状態と似てるんですよ。
だから脳が「笑ってる!じゃぁこれ面白いんだな!」って後発的に感情を生み出してくれる。
脳を利用するしかねぇ
こんなこと知っちゃったらさ、もう利用しない手はないじゃないですか。
身体を動かすとやる気が出てくる!
笑顔で踊るともっと楽しくなる!
踊ってなくてもかっこよく!立ち姿を凛々しく見せる3つのポイント!を実践してシャキっと立てば、今日一日を凛々しく過ごせるかもしれない!
自分の起こした行動で気持ちが変わるなんて、すごくステキな話じゃん!!
なりたい自分になることだってできるってことじゃん!
胸を張って踊れば自分に自信がわいてくるかもしれないんだし、立派な態度を心がければふさわしい人間になれるかもしれない。
これはもう自分の脳を利用するしかないでしょ。
僕もとりあえず机に向かったら1記事更新できる・・かも・・!
そんな気持ちで今もカタカタ文字を並べておりますよ。
でもほら、書いてみたらもう1700文字くらいの立派な記事じゃないか(笑
原稿用紙で言えば5枚目に突入だよ!
おわりに
どうだろう?
行動してみたくなったかな?
うまく脳を利用して、自分を上手にコントロールしましょうね!
もしこれでもまだやる気が出ないのなら、僕からトドメの言葉をプレゼントしよう!
アナタの掲げている目標って、ダラダラしながらでも叶えられる程度のものなの?
目標を達成したい気持ちも、楽をしたい気持ちに負ける程度のものなの?
イベント前だけ必死になればなんとかなるもんじゃないでしょ?
望んだ結果に手が届かなかったときはいっちょ前に悔しがるんでしょ?
あの時もっと練習してればよかったなぁって後悔するんでしょ?
だったら今日をもっと大事に使おうよ。
明日なんてどうなるかわからないんだから、自分の力でなんとかできる「今」を一生懸命に使おうよ。
僕みたいに、突然よさこいを続けられなくなる日がアナタにもやってくるかもしれないよ。
いつその日が来ても、後悔はしないようにしよう。
今踊れている環境があること、踊らせてくれる場所があることを当たり前と思わず、日々がんばろう。
僕が意地でも踊り子復帰してやる!って思えるような演舞を、もっと見せてくれ。