練習

よさこいで身体を1ヶ所鍛えるならどこ?って聞かれるけどさぁ・・。

よさこいに関われなくなってから僕にできた趣味。

そう。筋トレ。

小さな個人ジムに通ってるんだけれども、そこの休みがカレンダー通りなのね。

踊ることもできない、親友(バーベル)にも会えない・・。

つまんねぇ・・連休マジつまんねぇ・・!

じゃぁせめてお酒だけでも飲ませてくれ!!ってことで連休中はめっちゃビール飲みながら更新しております。

誤字脱字が多いかもしれない(笑

 

さて、踊りが上手になるためにはやはり避けては通れない筋肉の話。

力強く、かつ滑らかに動かせる身体があれば上達するんだろうな・・って頭の中ではなんとなく分かってるんですよね。

でも筋トレってやっぱ辛いしやりたくないのが普通じゃないですか。

だからこそだと思うんだけれども「どこか1ヶ所を鍛えるならどこがいいですか!?」って質問されたりするのね。

オススメもなくはないけれどもさぁ・・。

 

 

筋肉の働き

まずは筋肉がどんな働きをしてくれるのかを知っておきましょう。

それぞれの役割が分かれば、自分で強化したいところが見つかるかもしれないしね。

 

胸の筋肉

筋トレといえば最初に思いつくのが腕立て伏せと腹筋。

その腕立て伏せで鍛えられるのが胸の筋肉ですね。

勘違いしている人も多いんだけれども、これは腕を太くする筋トレじゃないからね!

たくましい腕の象徴みたいな力こぶを作りたい場合は、別メニューで鍛えましょう。

胸の筋肉は主に腕を動かす為に使われます。

本格的な用語で言えば腕の水平屈曲やら内転やら外転とかって難しい言葉を使いますが、要は腕の上げ下げ・左右に振る・突き出すなどは胸の筋肉の働きになるんですね。

 

背中の筋肉

背筋と言えば状態反らしを想像する人が多いと思います。

正直あれ、床に寝そべった状態だとあんまり効果なかったりするんですよね・・。

背筋の最強メニューは懸垂。

これまた腕の筋トレと勘違いされることが多いんですけど、腕を伸ばした状態からひきつけるというのが背筋の働きになりますので、条件ぴったりですよね。

腕を突き出したら当然戻さなきゃいけませんし、フラットな状態から肘を引いてポーズをとるときにも背筋は使われます。

普段はあんまり恩恵を感じにくい背筋ですが、背中が筋肉痛のときに踊ってみると「実はこんなに使われてたんだ!」って実感しますよ。

 

お腹の筋肉

筋トレって言われるとみんながまずやるのが状態起こしの腹筋。

床に寝そべって上半身を完全に起こす・・って言うのは間違いって知ってました?

だってあれ、寝そべってるときと起きたときは腹筋使ってないじゃないですか。

鍛えてる時間以上に休んでる時間が長くなっちゃうんですよ。

だから完全には起きないで、途中で止めてやるのが効果的です。

それから、この状態起こしで鍛えられるのはお腹の上半分だけ。

ダイエットでいうお腹を引っ込めるためとか、踊りで膝を引き上げるときに使うのは腹筋の下半分の役割が大きいので、ちゃんと両方鍛えましょう。

寝そべった状態でまっすぐに伸ばした脚を上下させるレッグレイズというメニューが最適ですよ!

 

脚の筋肉

踊ってると脚の働きや重要性は嫌ってくらいわかっちゃいますよね(笑

だってしゃがんだり立ったり辛いもの!

代表的なメニューはやはりスクワット。

ハードに鍛えたいのであればブルガリアンスクワットを試してみましょう。

片足ずつだから辛いよ(笑

 

 

 

踊りは全身運動

各部位の働きやトレーニング方法を見てもらって、なんとなく分かってもらえたかな。

自分が特に弱い部分があるのなら、そこを重点的に鍛えるのもいいかもね。

でも、踊りって基本は全身運動じゃないですか。

ホントに頭のてっぺんからつま先まで、使わないところってないですよね。

だからやっぱり、辛くても全身をバランスよく鍛えていくことが上達の一番の近道なんですよ。

どこか一部分だけが強くても身体のバランスは崩れます。

踊りってただでさえバランス感覚が必要になってくるのに、そもそもの身体のバランスが崩れていれば体勢の制御はかなり難しくなりますしね。

ステップを踏むにしたって、腹筋で膝を引き上げて、背中と胸で上半身が傾かないように筋肉を使います。

腕を振るのだって、脚で反動を抑えて腹筋で体勢を安定させ、胸と背中の筋肉を使うんですよ。

踊りに限らず、運動って全ての筋肉が連携して行われるんですよね。

 

 

身体を作るのは食事

トレーニングって身体を傷つける為だけの行為なんですよ。

傷ついた筋肉が回復するときに前よりちょぴっと強くなる「超回復」で身体はたくましくなっているんですね。

つまり、身体が強くなるのは休憩中(睡眠中)と食事です。

これについては練習を無駄にしないための”栄養補給”で説明しているので、合わせて読んでみてくださいね。

それから、先日お声掛けいただきました僕の目標であるよさアスには、健康管理や栄養のことが詳しくたくさん綴られています!

ぜひご一読を!

よさアス-栄養記事一覧

 

 

おわりに

最後まで引っ張ったけれども、じゃぁどこか1ヶ所だけって。

2箇所以上鍛えると自我が失われるんです・・!みたいな方にオススメするのはかなぁ。

僕は高校のときにバトミントン部に所属していて、階段を下りられなくなるくらい脚を鍛えられてたんですね。

ステップをつけたスクワットを1日総計500回とか、今思い出してもどうかしてるぜ!ってくらいにみっちりと。

んでそれがどうやってよさこいに生きたかっていうと、身体の安定性ができていて、上半身をぶんぶん振り回すことができたんですよ。

これについてはキレのある踊りを目指す!の後半でも説明してるから、興味があれば読んでみてください。

ただ、貧弱な上半身をどれだけ振り回しても迫力は出なかったんですよね。

特にゆっくりな振り付けのときとかは持ち味が全く生かせなくて、めっちゃ劣等感みたいな・・。

だからこそ、全身をバランスよく鍛えよう!

 

なんにしてもさ、楽に上達できる方法って残念ながらないんですよね・・。

だから1日1日の練習や鍛錬を地道に積上げて、一歩ずつの上達を目指していきましょ!




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