テクニック

体幹を使ってレベルアップ!

2017/04/18

 

 

よさこいを始めたばかりの人や
踊り慣れてない人って、見るとわかっちゃうよね。

まだ慣れない演舞を一生懸命踊る姿に
応援したくなっちゃいます。

こういった人たちは、身体の体幹をうまく使えてなくて
腕や脚だけで踊ってるんだよね。

っていうか、何年も踊っていても体幹を使うことに気づかずに
もったいないなぁ・・と思う人もたくさんいます。

 

 

アイソレーションで感覚をつかむ

体幹・・・ようは、
肩・胸・背中・腹筋・腰を使うこと。

身体の末端(腕・脚)だけではどうしても表現に限界があり、
中心が使えるか使えないかで末端の動きも変わってきます。

具体的に言うと、
腕を上げる時には肩ごと上げる
腕を開く時には肩甲骨を閉じ、胸を開く
膝を上げる時は、腹筋で引っ張るなど
体幹を使うことによって身体の可動域が広がってくる。

よりたくさん身体が動くということは、
踊りが大きく見えて迫力も出るし、表現力も豊かになる。

あなた個人の存在感が強まると言ってもいい。

 

そんな重要な体幹なんだけれども、
ダンスの経験者でもなければ「さぁ動かしてみよう!」って
いきなり言われても困るよね。

そんな人は【アイソレーション】と検索してみよう。

HIP HOPの基礎としての動画が出てくると思うので、
まずはそれのマネをして体幹を動かす感覚をつかんでみよう。

動画の先生は丁寧に教えてくれているので
続けていれば間違いなく効果は出てくるはず!

最初は余計な部分もたくさん動くと思うけれども
慣れてくればちゃんと狙ったところだけ動かせますよ♪

 

 

自分の踊りに取り入れる

動かすことに慣れたら、次は実際に踊りに取り入れてみよう。

・・・と言っても、いきなり一曲を通せってわけではなくて
まずは一振りごとやパートごとでチャレンジをしてみる。

ゆっくりめにカウントをとって、
見た目や動き方に一番納得のいくパターンを決めたら
徐々にテンポを上げていきます。

このときに鏡を見ながら出来ればベストなのだけれども
今はスマホやタブレットで簡単に動画が撮れるので
どんどん有効活用しよう。

ただ、身体の可動域や動きを増やすのだから
体力の消費は大きくなるよ。

今まで使ってない筋肉を使うもんだから
次の日になったことのない場所で筋肉痛が発生したりね。

僕も体幹を意識しだした頃は
一曲でこんなに疲れるのか…
と思ったし、特に背中や肩の疲労感がパなかった。

でも、体幹を使っていると
己の身体で表現できる幅が広がったのが実感できるんだよ!

気持ちが入るほどに身体が動いてくれる感覚は超気持ちいいし、
体幹を使えば、まだまだ上達が出来るとも思いました。

 

 

まとめ

正直、体幹を動かしても変わる動きはほんの数センチ程度。

ただ、この数センチが
表現や迫力に大きな影響を出すんだよね。

踊りなれた形を変えるのにはなかなかの労力が必要だけれども
今後の上達を目指すのであれば
体幹を使うことは必須です!

意識をしなくても自然と身体全体を動かせるよう
じっくり練習に取り組もうね。

あなたの成長はチームの成長。
チームをより良く、強くしていけるのも
あなただってことを忘れないでがんばって!

 

 




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